2008年秋、機能性食品として、また、農村の地域おこしの特産品として、近年、全国的に取り上げられているヤーコンが、県薬草・地域作物センターに展示栽培されていました。
 早速、撮影し、ホームページに掲載することにしました。

 その後、なかなか花を見る機会がありませんでしたが、2010年の晩秋、都城市でヤーコンの花を見かけましたので、写真を追加しました。
 満開寸前の花は、前日の降霜に遭ったようです。黄色い美しい花の筈ですが…(3〜4段目の3枚の写真)



 2011年11月、薬草・地域作物センターで、再びヤーコンを見かけ、運良く、満開の鮮黄色の花を撮影しました(5段目左の写真)
 
 数日後、えびの高原へ向かう途次、畑の中で、一斉に風に揺れながら咲いている鮮黄色のヤーコンの花を撮影しました。
 栽培されているヤーコンでしょうか。蕾をまだたくさんつけていましたので、写真を追加しました。(5〜7段目の4枚の写真)



【ヤーコン(花図鑑シリーズ4(草土出版)から)】
 南米アンデス地方原産のキク科の多年生草本でアンデスポテトの別名をもつ。
 日本には、ニュージーランド経由で昭和末期に導入された。
 草姿はキクイモに似て、草丈は1.5〜2mとなり、黄色い花を咲かせる。
 地下に、1個200g程度のサツマイモに似た塊根を数個つける。
 外皮は褐色を帯びた白色で、内部も同系統の色をしている。
 多汁で甘みがあるが、多少のアクがある。薄く皮を剥けば梨のようなしゃきしゃきした食感があり、果物のように生食できる。

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DSCN0097a-1ヤーコン 11.11.20県道1号線小林市環野

DSCN0096aヤーコン 11.11.20県道1号線小林市環野

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DSCN0035aヤーコン 11.11.15薬草・地域作物センター

R0011709-1ヤーコン 10.11.28都城市

R0011708-1ヤーコン 10.11.28都城市

P1070538-3ヤーコン 08.10.14薬草・地域作物センター

P1070525-3ヤーコン 08.10.14薬草・地域作物センター

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R0011710-1ヤーコン 10.11.28都城市

ヤーコン  キク科 メナモミ属

DSCN0088aヤーコン 11.11.20県道1号線小林市環野