ミョウガは、初夏になると、酢味噌和えなどでよく食べる身近な食材ですが、植物として、ミョウガの花を見たことはありませんでした。

 たまたま訪れた県薬草・地域作物センターの展示菜園で、若芽と花が、地中から顔を出して伸びているのを初めて見ましたので、早速、撮影しました。



【ミョウガ(原色牧野植物大図鑑から)】
 熱帯アジアの原産。広く人家に栽培される多年草。
 高さ40〜100cm,独特の芳香がある。

 根茎は、多節多肉で、地下を横行する。
 葉は、長さ20〜30cm,下部は巻いて偽茎をなす。
 花は夏。根茎から新しい茎を出して、先に肥厚した1花序を出す。
 花は、1日でしぼむ。
 花序と若芽は、食用にする。

 和名は、漢名ジョウカの字音がなまって、メガとなったと考えられる。
 ときには、液果を結ぶことがある。

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ミョウガ  ショウガ科 ショウガ属

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