近年、宮崎市近郊で盛んに栽培されるようになり、果物としては勿論、野菜としても店頭に並び、身近になったパパイヤです。
 県薬草・地域作物センター温室で、パパイヤが橙色に熟した果実をつけていました。
 
 随分以前になりますが、2007年に国富町を車で走行中、パパイヤ畑を見かけ、その様子を撮影したことがあります。
 黄白色の花をちょうど咲かせていました。

 翌々日、清武町の温室栽培農家を訪問する機会があり、管理の行き届いた温室の中で、びっくりするくらいたくさんの果実をつけたパパイヤの様子を撮影しました。
 高木になるため、収穫しやすいよう、横倒して栽培しているとのことでした。



【パパイヤ(原色牧野植物大図鑑から)】
 
南アメリカとカリブ海地方原産で,熱帯果実として世界各地で栽培される常緑小高木。高さ5~10m。
 葉は互生するが、頂部に集まる。掌状に深く5~7裂し,先はとがる。
 雌雄異株だが、ときに同株につく。
 雄花序は長い総状花序をなし、葉えきから垂れ下がり,黄白色の鐘形の雄花を多数つける。花冠は先端で5裂。
 果実は、だ円形ないし卵球形。果肉に消化酵素のパパインを含み,肉類の消化によい。
パパイヤ  パパイヤ科 パパイヤ属
P1000481 パパイヤ葉 07.08.21 清武町船引
P1100821 パパイヤ 07.08.19 356号線国富町深年
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P1000591 パパイヤ 07.08.21 清武町船引
P1000501 パパイヤ 07.08.21 清武町船引
P1000461 パパイヤ 07.08.21 清武町船引
P1000511 パパイヤ 07.08.21 清武町船引
P1100820 パパイヤ 07.08.19 356号線国富町深年
P1100829 パパイヤ 07.08.19 356号線国富町深年
DSCN1876c パパイヤ 15.05.29 薬草・地域作物センター
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P1000561 パパイヤ 07.08.21 清武町船引