コマツナは、青菜を菜食する野菜ですので、なかなか花を観察する機会がありません。
菜園に残されたコマツナの花が咲くのを待ち、ようやく花を撮影しました。
カブとアブラナとの交雑種の野菜ですので、ナタネ(アブラナ)によく似た鮮やかな黄色い十字花です。
【コマツナ(原色牧野植物大図鑑から)】
関東地方でカブとアブラナとの交雑から生じ,現在野菜として栽培される越年草。
カブのように根部が肥大しない。
根生葉は長楕円形,長さ40~60cm,葉柄は細長く、葉の表裏とも濃緑色。葉縁に細かい欠刻がある。
花は春,カブやハクサイに似ている。花弁の長さは1cm,耐寒性が強い方で,冬の青菜として用いられている。
コマツナ アブラナ科 アブラナ属 別名 ウグイスナ、フユナ
DSCN4148c コマツナ 17.03.21 都城市
R0018689 コマツナ 17.03.21 都城市
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