コムギ イネ科 コムギ属
DSCN5263c コムギ 18.04.23 都城市
R0019393 コムギ 18.04.12 都城市
寒い冬を越し、茎をまっすぐに伸ばし束生したコムギが風に揺れているのを見かけました。
花は晩春といいます。
4月上旬でしたが、近づいて穂を観察してみると、小穂に小さな花をつけ始めていました。
約10日後、どの穂も花穂の中軸の両側に4~5個の小花を一斉につけ、開花している様子を撮影しました。
【コムギ(原色牧野植物大図鑑から)】
西アジアに起源する栽培植物で品種が多い。
茎は束生し,高さ1m。まっすぐで中空の円柱形,平滑。
葉は互生し,両面とも無毛,軟らかい。
花は晩春,穂は単一の穂状,長さ6~10cm。
小穂は無柄,花穂の中軸の両側に相接してつき,長さ1cm内外,4~5個の小花からなる。
食パン,めん,味噌,醤油,アルコール,菓子の原料。漢名小麦。
DSCN5215c コムギ 18.04.12 都城市
R0019395 コムギ 18.04.12 都城市