1番グリーン右奥のヤブ際で、大きな群落を形成していました。花盛りの頃は、ちょっとした壮観です。 

 テイカカズラは、嘗てマサキノカズラといわれていたというほど、花のない時期は、ツルマサキと紛らわしいといわれます。
 ちょうど花の時期でしたので、見過ごすことなく、撮影できました。

 は、初夏、白花でのち黄色、芳香があります。 クチナシ(花径6〜7cm)にそっくりの花ですが、大きさは全く違います(径2〜3cm)。
 また、花がスクリューのように捻れているのが特徴です。

 山野の林内に生える常緑のつる植物で、茎は、長くのびて他物にはい登り、長さは10m位になるそうです。
 和名は、歌人藤原定家にちなむといいます。



 2段目右の写真は、6番から7番への通路左側の藪の中で、また、最下段の写真は、6番左の林の中で撮ったものです。
 6番と7番は、コース内では最も離れており、ホールをつなぐ通路付近の植物も豊富です。

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PICT0354-3テイカカズラ 02.10.28  6番左

PICT2377-3テイカカズラの群落 03.5.29  1番G右奥

PICT2378-3テイカカズラの群落 03.5.29  1番G右奥

テイカカズラ  キョウチクトウ科 テイカカズラ属 別名 マサキノカズラ

☆☆☆ 他のトピックにも同名の植物を掲載していますので、【みやざきの山野の植物の50音索引】から検索して、併せてご覧ください。 

PICT0258-3テイカカズラ 02.10.21  6〜7番通路左