イヌタデ タデ科 タデ属 別名 アカノマンマ
コース内には多く見られ、1番ショートホールの右横の藪の中で撮影したものです。
タデ類の野草は、種類が多く、区別に苦労しますが、コース内のものはすべてイヌタデではないかと思います。
ただ、コース内には、白い花のイヌタデがあり、いろいろ白い花のタデ類を調べましたが、やはり白花のイヌタデと思われます。
花は、初夏から秋といわれていますが、コース内の白いイヌタデは、春先から11月まで咲き続けます(別掲)。
【参考:イヌタデ (原色牧野植物大図鑑から)】
日本各地及び朝鮮半島,台湾,中国など温帯から熱帯に分布。日本には古代に帰化したものであろう。原野や道端に生える1年草。高さ20〜60cm。
葉鞘の縁毛は、葉鞘とほぼ同長。
花は、初夏から秋,長さ1.5〜4cmの花穂がつく。
和名のイヌタデは、辛味がなく食用にならないタデの意味。別名アカノマンマは、粒状の紅花を赤飯にたとえた名。
PICT0149-3 イヌタデ 1番横