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PICT2794 ジャノヒゲ 03.6.28
ジャノヒゲ ユリ科 ジャノヒゲ属 別名 リュウノヒゲ
目立たない小さい野草ですが、このゴルフ場のコース内では、通路際に多く見られます。
果実状に見える種子は、後に黒く熟します。
初夏から秋まで、かなり長い間、コース内で花を見ることができます。
花色は、淡紫色、まれに白色もあります。
【ジャノヒゲ(原色牧野植物大図鑑から)】
日本各地及び朝鮮半島,中国の温帯から亜熱帯に分布し,山林のかげに生える多年草。
人家の軒下などにも栽培される。
葉は、長さ10〜30cmで硬い。
花は、初夏から夏,淡紫色,まれに白色もある。
果実状に見える種子はハズミ玉といい、女児の遊びに使われる。
根は、薬用になる。
和名の蛇ノヒゲは、その葉状に由来。
漢名書帯草,かざり物にもされる。
PICT0239-3 ジャノヒゲ 02.10.20
PICT3036 ジャノヒゲ 03.7.19