コミカンソウ  トウダイグサ科 コミカンソウ属  別名 キツネノチャブクロ

 5番ショートホールの左手ラフに、かなり密集しています。
 イメージの似ているものに、クサネムがありますが、花や果実の形は、全く違います。
  
 多数の小さな葉が短枝の両側に互生し、複葉のように見えますが、葉腋(ようえき)に花が生じて、はじめて単葉であることが分かるという特徴ある野草です。



【コミカンソウ(原色牧野植物大図鑑から)】
 本州,四国,九州,琉球列島及び朝鮮半島,台湾,中国,東南アジア,さらに旧熱帯に分布,道端や畑に生える1年草。
 茎は直立し、高さ10〜30cm,葉が残る。
 葉は長さ6〜15mm。
 花は、夏から秋に咲き,雌雄同株。
 雄花,雌花ともにがく片6個。雌花は無柄のさく果をつける。
 和名の小蜜柑草は、果実を小さなミカンにたとえたもの。
 別名の狐の茶袋も、果実の形に基づくもの。

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PICT0423-3 コミカンソウ 02.11.02 

PICT0343-3 コミカンソウ 02.10.28 5番左