9番のティーグランド後方で見つけました。

 ほとんど地を這うように絡み合っています。葉、茎ともに小さい逆刺があって、絡み合いがなかなか外せません。

 コース内では、ほかには見当たりませんでしたが、この場所は刈り取った芝の捨て場になっていたようで、その後見に行ったら半分ぐらい埋もれていました。

 03年は痕跡程度、僅かしか残っていませんでしたので、確認できませんが、或いはフタバムグラかも知れません。




【ホソバノヨツバムグラ(原色牧野植物大図鑑から)】
 東アジア及び北アメリカの暖帯から温帯に広く分布し,北海道から九州までの湿地に生える多年草。
 茎は、高さ30cm位で細く,基部は地をはうこともある。
 葉は長さ7〜14mmで、先は鈍く,茎とともに小さい逆刺がある。
 花は、初夏,花冠は純白で3裂,まれに4裂で径約3mm。
 雄しべは3本,まれに4本。果実に毛はない。
 和名は、葉が細めなことによる。

ホソバノヨツバムグラ  アカネ科 ヤエムグラ属

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PICT0145-3ホソバヨツバムグラ 02.9.26  9番ティーグランド後方