アオスゲ  カヤツリグサ科 スゲ属

 スズメノヤリと同様、早春に穂を出していました。

 あまり目立たない野草ですが、コース内では通路脇などに普通に見られます。

 上の方の写真は、かなり遅くなって撮ったもので、花期を過ぎてしまっています。



【アオスゲ(原色牧野植物大図鑑から)】


 日本各地及び朝鮮半島,台湾,中国,ヒマラヤ,マレー,オーストラリアの温帯から暖帯に分布。
 低地,丘陵地などの草地にきわめてふつうの多年草。
 茎葉を束生し,根茎はない。
 葉は、長さ10〜15cm,幅2mm内外で、四方に広がる。
 茎は3稜形で、軟弱。
 花は、春。雄花穂は1個で頂生し,下方に雌花穂を側生する。
 和名は、全体が緑色であるため。

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PICT1644-3アオスゲ 03.4.10

PICT2119-3アオスゲ 03.5.09