アオスゲ カヤツリグサ科 スゲ属
スズメノヤリと同様、早春に穂を出していました。
あまり目立たない野草ですが、コース内では通路脇などに普通に見られます。
上の方の写真は、かなり遅くなって撮ったもので、花期を過ぎてしまっています。
【アオスゲ(原色牧野植物大図鑑から)】
日本各地及び朝鮮半島,台湾,中国,ヒマラヤ,マレー,オーストラリアの温帯から暖帯に分布。
低地,丘陵地などの草地にきわめてふつうの多年草。
茎葉を束生し,根茎はない。
葉は、長さ10〜15cm,幅2mm内外で、四方に広がる。
茎は3稜形で、軟弱。
花は、春。雄花穂は1個で頂生し,下方に雌花穂を側生する。
和名は、全体が緑色であるため。
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