ニワホコリ イネ科 カゼクサ属
コース内ではあまり見かけない野草です。
ヌカキビと思いましたが、花が早すぎるようです。
タツノヒゲ、コヌカグサなどとも似ていますが、花期が何れももっと遅いようです。
ムカゴツヅリにも似ているようですが、図鑑で調べた限りでは、ニワホコリではないかと思います。
【ニワホコリ(原色牧野植物大図鑑から)】
全世界のいたるところに見られる1年草。
アジア原産,ヨーロッパ,アメリカに帰化。
細く無毛,高さ15〜25cmになる。
葉は、軟らかく,長さ5〜7cm,平滑。
花は、夏から秋に咲き,茎頂に円錐花序をなす。
花序枝の分岐点に毛がない。
小穂は長さ3mm位,幅1mm位で紅紫色を帯び,5〜7個の花からなる。
護穎は長さ1.5mm,先端はとがり膜質で平滑。
和名は、庭ホコリ。漢名は画眉草。
PICT2052-3ニワホコリ 03.5.02