マンリョウ ヤブコウジ科 ヤブコウジ属
P1150277-3マンリョウ 09.10.03県庁南庭園
P9060011-3マンリョウ 09.9.06県庁庭園
P1140538-3マンリョウ 09.9.06県庁庭園
県庁正門を入って右手の通路沿いに、マンリョウがありました。 まだ青いのですが、丸い実をたくさんつけていました。
県庁南庭園の奥まったサツキツツジの植え込みの間から、マンリョウが数本の枝を伸ばしていました。
マンリョウは、県内では、多くの場所でふつうに見られる植物で、センリョウと共に、縁起のよい植物として好まれ、庭木としてよく植えられています。
マンリョウの花や赤熟する果実も、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
また、同じヤブコウジの仲間のセンリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウについても説明していますので、あわせてご覧ください。
関東地方以西の西日本と琉球列島及び朝鮮半島,台湾,中国,インドなどの暖帯から亜熱帯に分布し,山野の林下に生え,観賞用として栽植される常緑低木。
高さ30〜60cmになり、上部で枝を分ける。
葉は互生し,長さ7〜12cm,厚い革質で光沢がある。
花は夏,横枝の先に花序をつける。
果実は赤熟し、翌春まで残る。
園芸品には、黄色や白い実がある。万両の名で縁起を祝う植物。
(原色牧野植物大図鑑から)