ウスギモクセイｋ

　見事な果実をびっしりとつけているウスギモクセイの木です。
　昨秋の花の時期に、花の写真を撮影していませんので、花は、来シーズンに観察したいと思います。

　5月末と、タイミングがかなり遅れましたが、枝に、一粒だけ、残っていたウスギモクセイの熟果を撮影しましたので、写真を追加しました（３段目右の写真）。

　猛暑続きのせいでしょうか。
　花期を迎えた2010年のウスギモクセイの花数は、極端に少ないようです。
　ようやく開き始めたウスギモクセイの花の写真を追加しました（４段目の２枚の写真）。

　翌年（2011年）は、10月に入るとすぐ、キンモクセイと競い合うように、ウスギモクセイが一斉に開花しました（５段～６段目の３枚の写真）。

　別の場所で撮影したウスギモクセイの花も、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。

　
　中国原産。主として西日本の庭園に栽植される常緑小高木。

　幹は直立し，高さ４ｍ位，直径30cm位，多く分枝して対生で灰褐色，無毛。
　葉は長さ８～13cm，幅2.5～５cm。
　花は秋，白黄色の両性花または雌花を葉えきに散形状に束生，キンモクセイより香りが少ない。
　核果は、翌春に熟す。
　和名の淡黄木犀(うすぎもくせい)は、花色による。
（原色牧野植物大図鑑から）