メインストリートの街路樹(横断調査)

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高千穂通り以南

 次に、南宮崎駅前を南北に走る路線もここで調べてみました。
 街路名は南駅通りです。中村通り同様、交通量の多い路線です。 
 まず、北へ大淀大橋に向かう南駅通り(写真822)は、中央にワシントンヤシ、左右はクスノキという、お馴染みのパターンです。
 逆に、南(220号バイパス)へ通じる南駅通りは、暫くは歩道寄りのみクスノキ、中央分離帯は植栽なしという構成ですが、やがて左右歩道寄りはクロガネモチと低仕立てのサザンカ(カンツバキ)、中央分離帯は部分的にワシントンヤシという景観に変わって、220号バイパスに接しています(823)。


 中村通りに戻って、南宮崎駅方面とは逆に、京塚町、大坪町方面への道路、京塚通りを見てみましょう。
 京塚通りに入って直ぐ、京塚町付近は、街路樹はありません。その先、イズミヤを過ぎるあたり、大坪町になって京塚通りは、左右クロガネモチの並木が始まります(709)。
 ここのクロガネモチの並木は、江南病院前付近まで続きますが、手入れがよく、立派な樹形をしています。
 かなりの老木と思われる宮崎神宮駅前東参道のクロガネモチと比べると若木の印象ですが、クロガネモチらしい美しい景観です。
 
 さらに西へ進みますと、街路樹はシダレヤナギの並木(写真710)に変わります。前にも述べましたが、市内ではシダレヤナギの並木は珍しいと思います。 

 シダレヤナギの並木を撮影した地点は、京塚通り花山手団地入り口付近です。京塚通りは、この先は街路樹はありません。

710 シダレヤナギ 京塚通り大坪町 03.1.10 

709 クロガネモチの並木 京塚通り 03.1.10

823 クロガネモチとサザンカ 南駅通り 03.1.31

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822 ワシントンヤシとクスノキ 南駅通り 03.1.31

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