タカナベカイドウ

　天然記念物に指定されているえびの高原のノカイドウの仲間ですが、高鍋地方特有のカイドウとされています。

　もともと、高鍋地方の湿地に自生して、地元では牟田桜と呼ばれていたものといわれ、そのせいか、高鍋湿原の入口に植えられていますので、その木を撮影しました。

　ノカイドウの花は、４月末から５月に咲きますが、タカナベカイドウは、３月末から４月初めに咲きます。

　06年3月末に開花したタカナベカイドウの写真も追加しました。

　同じ科の　ハナカイドウの写真も別ページに掲載しました。

　また、08年8月、タカナベカイドウの果実を観察しましたので、写真を追加しておきます。　