葉の真ん中に花をつける面白い木です。

 最初は、県道1号線の木陰で、数カ所見かけ、撮影しましたが、その後多くの場所で普通に生えているのを確認しました。

 北海道から沖縄まで、全国各地の山地の林内など、多湿なところに生える落葉低木です。
 株は、束生して分枝し、高さ1.5m位、葉は互生です。

 花は初夏、葉面の中ほどに短柄をつけ、雄花は数個集まって咲き、雌花は通常1個、まれに2〜3個つきます。
 雌雄異株。
 写真は、雌株と思われますので、実の観察を続けます。

 和名は、花をのせた葉を筏(いかだ)にたとえた名といいます。 若芽は食用となるそうです。

 その後、野尻町の県薬草・地域作物センターで、三つ花のついた雌花を見かけましたので、写真を追加しました(右最上段の写真)

 また、ハナイカダの実や、加江田渓谷で撮影したハナイカダも別ページに掲載してあります。


 2011年春、雄株、雄花を観察しましたので、写真を追加しました(4段目以降の3枚の写真)

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DSCN7500ハナイカダ雄花 11.04.16綾渓谷

ハナイカダ  ミズキ科 ハナイカダ属 別名 ママッコ

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DSCN7511ハナイカダ雄株 11.04.16綾渓谷

L05251 ハナイカダ雌花 05.5.8 薬草・地域作物センター

L502135 ハナイカダ雌花 05.5.2 県道1号線

L04916 ハナイカダ雌株 05.5.2 県道1号線

R0012256-1ハナイカダ雄花 11.04.16綾渓谷

L04927 ハナイカダ雌花 05.5.2 県道1号線