メギ  メギ科 メギ属 別名 コトリトマラズ、ヨロイドオシ

 極めて小さい花で、下向きなので、よほど目をこらして見なければ気付きません。

 何度か撮影しましたが、晴天で明るくなければ、光線不足でうまく撮れませんでした。
 
 昨年(04年)秋、赤い果実を見たときは、アリドオシ(アカネ科アリドオシ属)かと思いましたが、花が咲いてメギと分かりました。

 関東地方以西、四国、九州の山野などに生える落葉小低木です。美しい紅葉は、別ページに掲載しています。

 多数分枝し、高さ1m位、稜のある枝に葉を密生し、とげがあります。

 葉は、長柄に互生、とげのつけ根の短枝に束生し、長さ1〜3cm。

 花は春、若葉と同時に、下向きに咲きます。
 果実は、赤く熟します。

 和名の目木は、木を煎じて洗眼薬に使うことからいうそうです。
 別名コトリトマラズ、ヨロイドオシは、とげに基づくものです。

 その果実は、昨年台風で、ようやく一つ二つ残っているのを撮影しました。
  今年は、果実の多いことを期待しています。


 そのメギを見つけました。  メギの果実は、その株で撮りました。


 同科同属のヘビノボラズの花果実を別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。

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L05181 メギ 05.5.5 県道30号線

L05188 メギ 05.5.5 県道30号線

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L05185 メギ 05.5.5 県道30号線

L05187 メギ 05.5.5 県道30号線