DSCN1024c ヘビノボラズ 14.11.21 川南湿原
DSCN1027c ヘビノボラズ 14.11.21 川南湿原
DSCN1026c ヘビノボラズ 14.11.21 川南湿原
ヘビノボラズ メギ科 メギ属 別名 トリトマラズ、コガネエンジュ
県:絶滅危惧TB類
湿地などに希に生え、九州では高鍋湿原だけに見られる植物とされています。
何度も高鍋湿原に足を運び、ようやくヘビノボラズの花 を撮影することができましたが、果実も、秋に何とか撮影しました。
赤く熟し、綺麗です。
同属のメギの果実によく似ています。
和名は、枝にとげがあり、蛇でさえ登れないという意味だそうです。
落葉小低木で、全体に無毛、材は黄色、高さ50〜70cm。
葉は長さ3〜9cm、短枝に束生し、縁に小刺毛を密生、葉裏は古くなると、白色を帯びます。
同科同属のメギの花と赤い果実も、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
2014年の晩秋、川南湿原を散策中、ヘビノボラズの赤い熟果が目に留まりました。
九州では、高鍋湿原だけに見られる植物とのことでしたが、川南湿原でも観察できることが分かりました。
参考までに、その時撮影した写真を追加しておきます(4〜5段目の4枚の写真)。
DSCN1025c ヘビノボラズ 14.11.21 川南湿原
N107700 ヘビノボラズ 06.10.30 高鍋湿原
N107697 ヘビノボラズ 06.10.30 高鍋湿原
N107698 ヘビノボラズ 06.10.30 高鍋湿原