ハコネウツギ  スイカズラ科 ハコネウツギ属

 道路を走っていて、何ヶ所も見かけましたので、撮影しました。
 道路端ですが、人家のある近くでしたので、恐らく植栽されたものと思います。

 全国の海岸付近に生え、また、しばしば庭木として栽培される落葉低木です。

 全体にほとんど無毛、枝は灰褐色で太く、若い枝は緑色。
 葉は、やや厚く光沢があります。
 花は初夏、はじめ白いが、次第に紅色に変わるそうです。

 和名は、箱根ウツギ(はこねうつぎ)ですが、箱根に自生はないそうです。

 ハコネウツギやベニバナニシキウツギ、タニウツギ、ツクシヤブウツギなど多くの種類があるようですが、園芸種が多く、属間の移行型も多いそうです。

 なお、その後ニシキウツギと思って撮影したものも、ハコネウツギでした。 
 はじめは白いが、次第に紅色に変わるという特徴がよく出ていましたので、写真を追加しました(下の2枚の写真)

L05645 ハコネウツギ 05.5.20 高岡町

L05642 ハコネウツギ 05.5.20 高岡

L05053 ハコネウツギ 05.5.3 40号線西都市 

トップページに戻る

L05052 ハコネウツギ 05.5.3 40号線西都市

5月の花 目次に戻る