えびの高原に向かう途中、偶然見つけました。
ちょうど花が満開で、滅多にないチャンスでした。
沿道ではあまり多くは見かけません。
葉の裏が粉白色を帯びるものをウラジロマタタビといって区別するそうですが、区別はどうもはっきりしません。
日本各地の山地の林内に生えるマタタビ科マタタビ属の落葉性つる植物です。
茎は長くのび、葉は互生、長柄があります。
雌雄異株で、雄花は集散花序、雌花は単生。
液果は秋に熟し、大変美味だそうです。
キウイと同じ属です。
和名の猿梨は、果実がナシに似て、猿が食用にする意だそうです。
近くで、ウラジロマタタビあるいはシマサルナシ別名ナシカズラと思われる蔓性の植物も見かけましたが、花の接写ができず、よく分かりませんでした。
その後、観察を続け、サルナシの果実、ウラジロマタタビの果実も載せましたが、やはり区別は難しいようです。
7383 サルナシ 04.6.15 県道1号線
7382 サルナシ 04.6.15 県道1号線
サルナシ マタタビ科 マタタビ属 別名 シラクチヅル