マタタビの果実は、昨年(04年)7月に撮りましたが、花の写真は撮り損ないましたので、今年は、葉が白くなるのを待って(花期には葉が白くなります)、花を探しました。
昨年、果実を撮影した木は、道路端に生えていたため、伐られていましたので、近くのマタタビを探したところ、雄花ばかりでした。
マタタビは雌雄異株ではないそうですが、雄花、雌花、両性花があるといいます。
マタタビは、足場の悪い藪の中で、他の植物に巻き付いて伸びていますので、なかなか近寄って観察できず、雌花、両性花を探すのは簡単ではありませんでした。
観察しやすいマタタビを見つけ、開花するのを待って、撮影しました。
運良く、今度は雌花と両性花の両方を撮影することができました。
その場所では、不思議なことに雄花は見かけませんでした。
マタタビの果実は、猫が非常に好み、漢方で利用されることは良く知られています。
その説明は、マタタビの果実のページに別途掲載しましたので、あわせてご覧ください。
マタタビ マタタビ科 マタタビ属
L06579 マタタビ 雌花 05.6.16 県道1号線
L06584 花期のマタタビ 05.6.16 県道1号線
L06571 マタタビ 両性花 05.6.16 県道1号線
L06243 マタタビ 05.6.5 みやまきりしまロード
L06247 マタタビ 雄花 05.6.5 みやまきりしまロード