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7292 タンナサワフタギ 04.6.4 県道1号線 

L06602 タンナサワフタギ 05.6.16 県道1号線

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7291 タンナサワフタギ 04.6.4 県道1号線

タンナサワフタギ ハイノキ科 ハイノキ属  

 ハイノキ科ハイノキ属の山地に生える落葉低木ないし小高木です。

 サワフタギの名は、枝が横に広がり、繁って沢をおおいかくすことからいわれるそうですが、撮影した木は道路沿線で、あまりその実感のない場所でした。

 えびの高原の赤松千本原から露天風呂付近に多く見られます。

 同属のサワフタギに比べて、葉の鋸歯が鋭く、丸い葉の先端が急激に尖ります(7292)。

 花は、新しい枝先に、長さ3〜6cmの花序をつけます。

 花は、ハイノキに似た集合花です。

 果実は藍色に熟しますが、サワフタギほど綺麗ではないといいます。

 和名の耽羅(たんな)は、済州島の古名で、最初に発見された場所だそうです。


 05年に撮影した写真も追加しました。