加江田渓谷で観察しました。
付近を探しましたが、近くには2株しかありませんでした。

 個体数の少ない植物かと思っていましたが、翌2006年には、加江田渓谷のほか、えびの高原に向かう県道1号線沿線の中腹でも、多く見かけました。

 県道1号線で撮影した写真を追加しました。 

 福島県以南、四国、九州の暖帯に分布し、低山や丘陵に生える多年草。

 花は、初夏から夏、花茎は高さ30〜60cm、稜角が発達しています。
 下部の葉は、最大で長さ7〜11cm。

 和名は、蜻蛉草(トンボソウ)に似て、大形の葉であることからいうそうです。

 トンボソウも、翌月、観察しましたので、別ページに掲載しました。
 
 高鍋湿原のミズトンボは、似ていますが、サギソウ属で、オオバノトンボソウやトンボソウとは属が異なります。

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N104803-2 オオバノトンボソウ 06.7.17 県道1号線中腹

N104754 オオバノトンボソウ
06.7.16  県道1号線1000m地点

N104804 オオバノトンボソウ 06.7.17 県道1号線中腹

N104747 オオバノトンボソウ 06.7.16 県道1号線中腹

N104662-2 オオバノトンボソウ蕾 06.7.11 県道1号線中腹

L07495 オオバノトンボソウ 05.7.19 加江田渓谷

L07499 オオバノトンボソウ 05.7.19 加江田渓谷

L07502 オオバノトンボソウ 05.7.19 加江田渓谷

オオバノトンボソウ  ラン科 ツレサギソウ属 別名 ノヤマトンボソウ