L07973 同 05.8.15 
加江田渓谷

L07975 同 05.8.15 
加江田渓谷

 オオバノトンボソウを観察した翌月、オオバノトンボソウより、一回りも二回りも小さいトンボソウも見つけました。

 とても小さく、目立たない花です。
 花茎は、高さ20cm程度でした。

  基部も調べましたが、花茎に2枚の葉をつけるとされている葉は、1枚しか残っていませんでした。

 北海道から九州までの温帯から暖帯に分布し、山林の下に生える多年草で、地上部は冬枯れるそうです。
 
 06年、加江田渓谷の入り口で、トンボソウと思われる花を撮影しましたので、写真を追加しました。

 葉がオオバノトンボソウのように分厚くなく、薄くペラペラした感じで、葉の感触がオオバノトンボソウとは全く違います。

 また花期も、同じ加江田渓谷のオオバノトンボソウより、ほぼ一ヶ月遅れて咲いていました。  

N105660 トンボソウ 06.8.23
加江田渓谷

N105661 左のトンボソウの基部 
06.8.23 加江田渓谷

N105662 トンボソウ 06.8.23
加江田渓谷

トンボソウ  ラン科 ツレサギソウ属 別名 コトンボソウ   県:準絶滅危惧

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L07976トンボソウ(中央の小さい白い花)
05.8.15 加江田渓谷