ハルニレ  ニレ科 ニレ属

トップページに戻る
美しい実をつける木々 目次に戻る

N107797 ハルニレ葉 06.11.3 尾鈴山麓

N107792 ハルニレ葉 06.11.3 尾鈴山麓

ハルニレ  ニレ科 ニレ属

5858 ハルニレ 04.3.31 269号線田野町

L03997 ハルニレ 05.4.3 29号線野尻町

L03998 ハルニレ 05.4.3 29号線野尻町

 ニレといえば、ハルニレとアキニレです。

アキニレ
も載せましたので、併せてご覧ください。

 ハルニレは、日本各地、とくに北部に多く、朝鮮半島、中国東北部・北部の温帯に分布、山地に生え、公園、街路樹などに栽植される落葉高木です。

 ハルニレに対して、アキニレは西日本に多いといいます。

 葉は互生、長さ3〜12cm、葉縁に二重鋸歯があります(最下段の2枚の写真)。

 花は春、葉より早く、古枝に群がって咲きます。

 翼果は、長さ10〜16mmの膜質の倒卵形で、種子は翼上部にあります。

 和名は、春に咲くニレ、秋に咲くのがアキニレです。


 【加江田渓谷の植物】のページにも、ハルニレを掲載してあります。