ハルニレ ニレ科 ニレ属
新緑の美しいハルニレが、渓谷に一段と映える季節になりました。
春に咲くハルニレは、日本各地、とくに北部に多く、秋に咲くアキニレは西日本に多いといいます。
山地に生え、また公園、街路樹などに栽植される落葉高木です。
葉は、互生、長さ3〜12cm、葉縁に二重鋸歯があります。
花は、春、葉より早く、古枝に群がって咲きます。
高木のため、接写ができませんでしたが、別途別な場所で撮影したハルニレは接写できましたので、あわせてご覧ください。
また、アキニレも、別ページに掲載しました。
翼果は、長さ10〜16mmの膜質の倒卵形で、種子は翼上部にあります。
L11840 ハルニレ 06.4.9 加江田渓谷
L11847 ハルニレ 06.4.9 加江田渓谷
L11843 ハルニレ 06.4.9 加江田渓谷
L11839 ハルニレ 06.4.9 加江田渓谷