フウ  マンサク科 フウ属  別名 タイワンフウ 

 台湾、中国の原産、1720年頃に中国から渡来し、庭園に植えられる落葉高木です。

 葉は枝端に束生し、互生、長柄があり、葉身の長さ7〜10cmで無毛。
 秋に、紅葉(黄葉)します。

 花は、春。単性で、雄花と雌花は別々に枝先に花序をつけます。

 雌雄同株です。

 花は、花弁もがくもありません。 さく果は集合果で、径2.5〜4.5cm。

 和名は、漢名楓の音読み。
 樹脂は香気があり、漢方で楓香脂といい、結核などの薬になるそうです。

 カエデとフウは似ていますが、葉が、カエデ類は対生、フウ類は互生です。

 モミジバフウ(アメリカフウ)も別途載せました。

5772 フウ 04.3.26 県総合運動公園

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5770 フウ 04.3.26 県総合運動公園

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P1130382-3 フウ 09.6.15 県総合運動公園

5769 フウ 04.3.26 県総合運動公園

P1130374-3 フウ 09.6.15 県総合運動公園