タカノツメ  ウコギ科 タカノツメ属 別名 イモノキ

 タカノツメの花は【5月の花】のページに掲載しました。

 05年は花が多かったので、果実も多いかと思いましたが、雌雄異株で雄株ばかりだったとみえて、果実は少なく、なかなか近寄れるところにはありません。

 かなり無理して望遠撮影となりました。

  日本各地の日当たりのよい山地に生える落葉小低木です。

 葉は互生し、葉柄が長く、枝先に集まる8小葉の複葉ですが、短枝の基部では単葉のものもあります。

 黄葉も、大変綺麗です。


 和名の鷹ノ爪(たかのつめ)は、冬芽の形に基づくといいます。

 別名イモノキは、材が芋のように軟らかいためだそうです。
 扇の骨や経木に用いるそうです。

L07696 タカノツメ若い実 05.7.27 県道30号線

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L727092 タカノツメ若い実 05.7.27 県道30号線

L713079 タカノツメ若い実 05.7.13 県道30号線 

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