霧島えびの山中のツクシコウモリソウも、別ページに掲載しましたが、同じ仲間のコウモリソウ属です。

 花は、何となくツクシコウモリソウに似ています。

 常緑林下に生える多年草で、九州南部の特産だそうです。
 加江田渓谷にはかなり多く生育しています。

 高さ70〜80cm、ツクシコウモリソウに比してかなり大型です。

 葉は、6〜12cmの長い柄を持ち、葉身は5個の裂片に浅く裂けて、名前のようにモミジ葉状です。

 花期は夏から秋。
 頭花は、茎の上方に円錐形につき、長さ2〜5mmの柄があります。
 総苞は狭筒形で、長さ9mm程度。

 花冠は、長さ約1cm、冠毛は長さ8mmあり、赤褐色です。

モミジコウモリ  キク科 コウモリソウ属   国:準絶滅危惧  県:準絶滅危惧

L08340 モミジコウモリ
05.9.2 加江田渓谷

L08338 モミジコウモリ
05.9.2 加江田渓谷

L08336 モミジコウモリ 05.9.2 加江田渓谷

L08335 モミジコウモリ
05.9.2 加江田渓谷

身近な野の花 9月目次に戻る

PP8160008-1モミジコウモリ08.8.16加江田渓谷

L08337 モミジコウモリ
05.9.2 加江田渓谷

加江田渓谷の植物目次へ戻る
トップペジに戻る

身近な野の花 目次に戻る