アケボノキワタ(白花)は、紅花のトックリキワタとともに、県立亜熱帯植物園の園内露地にたくさん植栽されています。

 パンヤ科トックリキワタ属の大木で、『パラボラチョ』 とも呼ばれています。
 
 南米原産で、宮崎のような暖かい地方にしか育たないのか、普通の図鑑類には載っていません。
 沖縄では、街路樹に多く使われているようです。

  名前にキワタと付いているように、果実は、初夏に綿状に変化し、カポック綿と呼ばれ、枕や座布団の綿として使われるそうです。
 びっくりするほど、普通の綿に似ています。


 紅花のトックリキワタの花とカポック綿を、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。

アケボノキワタ    パンヤ科 トックリキワタ属 別名 パラポラチョ

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N107977 アケボノキワタ 06.11.7 県立亜熱帯青島植物園

PA070009-1 アケボノキワタ 07.10.7 県立亜熱帯青島植物園

N107974 アケボノキワタ 06.11.7 県立亜熱帯植物園

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