島根県以西、四国、九州、琉球列島の海岸の林内に生える常緑高木です。

 2003年に撮影したハマビワは、まだ植栽されたばかりの幼木でした(1〜2段目の2枚の写真)

 花期は秋ですので、【10月の花】 のページに掲載しておきます。

 葉は互生し、厚い革質です。 長さ7〜20cm、裏面に褐色の綿毛を密生しています。
 花は秋、雌雄異株。
 果実は、翌年秋に碧紫色に熟します。
 和名は、海岸に生え、葉がビワの葉に似ているからといいます。

 2003年に観察した同じ木がこの3年の間にかなり大きく育ち、2006年、ようやく待望のを観察することができました(4段目の2枚の写真)
 雄株なのか雌株なのかは、はっきりしません。

 2009年の秋、全く果実をつけていなかったので、雄株と分かりました。


 2003年に幼木を観察してから、10年経った2013年、ビッシリと花をつけているハマビワの様子を観察しました。
 この木も雄株のようですが、参考までに写真を追加しておきます(5〜7段目の6枚の写真)


 なお、果実は、別ページに掲載しましたのであわせてご覧ください。

4572 ハマビワ 03.12.7 みやざき臨海公園

N106833 ハマビワ 06.10.2 みやざき臨海公園

P0015039 ハマビワ 13.10.04 みやざき臨海公園

P0015032 ハマビワ 13.10.04 みやざき臨海公園

DSCN2792a ハマビワ 13.10.04 みやざき臨海公園

DSCN2788a ハマビワ 13.10.04 みやざき臨海公園

DSCN2791a ハマビワ 13.10.04 みやざき臨海公園

DSCN2803a ハマビワ 13.10.04 みやざき臨海公園

N106832 ハマビワ 06.10.2 みやざき臨海公園

N106829 ハマビワ 06.10.2 みやざき臨海公園

4570 ハマビワ 03.12.7 みやざき臨海公園

ハマビワ  クスノキ科 アオモジ属  別名 ケイジュ、シャクナンショ

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