アキニレ②  ニレ科 ニレ属 別名イシゲヤキ、カワラゲヤキ
 都城市早水公園の一角にアキニレが植えられています。
 4~5本まとまっており、ちょっとした木立の風情を醸し出しています。
 
 近寄って観察してみると、すでに花は終わり、どの枝にも円形の翼果がをびっしりとつき、見事な様相です。


  なお、アキニレハルニレについて、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。。



【アキニレ(原色牧野植物大図鑑から)】
 中部地方以西から琉球列島,及び朝鮮半島,台湾,中国の暖帯から亜熱帯に分布。
 山地や川岸に生える落葉高木。高さ15m,径60cmに達する。
 若枝は細毛がある。
 葉は互生し,小形で2~5cm。
 花は秋,若枝の葉えきにつく。翼果は膜質で円形。
 和名は秋に花や実がつくことによる。
 一名イシゲヤキはケヤキよりも材質が硬いため。
 材はろくろ細工や薪炭に用いる。樹皮から縄を作る。
 漢名榔楡。
DSCN6162c  アキニレ 19.10.30 都城市早水公園
DSCN6161c  アキニレ 19.10.30 都城市早水公園
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DSCN6189c  アキニレ 19.10.30 都城市早水公園
DSCN6168c  アキニレ 19.10.30 都城市早水公園
DSCN615c  アキニレ 19.10.30 都城市早水公園
DSCN6197c  アキニレ 19.11.08 都城市早水公園