アオハダ  モチノキ科 モチノキ属

 えびの霧島では、同属のウメモドキと共に、鮮やかな黄葉の目立つ落葉樹です。

 アオハダと思いますが、花期に確認したいと思います。

 樹皮は薄く灰白色ですが、少し削ると緑色の内皮が見えるといいます。

 葉は、長さ4〜7cmで互生し、短枝に束生する特徴があります。

 多くのモチノキ科の木と同様、雌雄異株です。

 は、晩春、短枝上に雌花は数個、雄花は多数集まってつきます。

 果実は径7mmぐらい、秋に紅熟し、とても綺麗です。
 
 和名の青膚(あおはだ)は、樹の内皮の色に基づくといいます。

 材は、細工物,薪炭(しんたん)に利用。


 その後、アオハダの青い果実や赤熟した果実の写真も撮影し、別ページに載せてあります。

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L01363 アオハダ 04.10.30 県道30号線 

L01361 アオハダ 04.10.30 県道30号線

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L01362 アオハダ 04.10.30 県道30号線