ブナの黄葉や、ブナ科の紅葉 を別ページに載せましたが、自生のイヌブナをなかなか観察できませんでしたので、早水公園のイヌブナを撮影しました。

 ブナは、別名シロブナ、イヌブナは、別名クロブナというように、イヌブナの幹は黒っぽく、イボ状の皮目が多く、ブナの樹皮は、灰白色で滑らか、地衣類などがついて模様のように見えます。

 また、イヌブナの葉は、長い軟毛がありますが、ブナの葉の軟毛は、葉脈上を除いてやがて無毛になるといいます。

 等間隔に並んだ葉脈の数は、イヌブナが多く(10-14対)、ブナは少ない(7-11対)などの点で区別できます。


 イヌブナは、本州、四国、九州でブナより低い山の林内に生える落葉高木です。
 花は春、花柄が長く3〜4cm。
 材は建築,器具,土木,パルプ,合板など,ブナと同じに用いられます。

 和名は、材質がブナに劣るからだそうです。

L02262 イヌブナの黄葉 04.12.08 早水公園  

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N105447 イヌブナ 06.08.15 早水公園

N108286 イヌブナの黄葉 06.11.21 早水公園

N108285 イヌブナ 06.11.21 早水公園

L02260 イヌブナの黄葉 04.12.08 早水公園 

イヌブナ  ブナ科 ブナ属 別名 クロブナ