ヒイラギモクセイ  モクセイ科 モクセイ属

 キンモクセイギンモクセイウスギモクセイは、10月に花が咲きましたが、ヒイラギモクセイの花は、一番遅れて11月に撮影しました。

 ヒイラギとギンモクセイの雑種といわれ、庭園木として多く栽植されている常緑小高木です。

 秋から初冬が花期とされるヒイラギに影響されて、花期が他のモクセイより遅いのでしょうか。

 ヒイラギモクセイは、枝や葉が多く、木の梢は丸く茂るといいますが、確かに公園などで見る樹形は、そのように仕立てられているようです。

 葉は対生、長さ5〜12cm、厚い革質です。

 秋に、葉えきや頂に散形に白花を束生し、香気があります。

 雄しべ2本、雌しべは小さく、結実しないそうです。


 なお、葉に鋸歯のない全縁のヒイラギモクセイも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。

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L09663 ヒイラギモクセイ 05.11.6 356号線国富

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L09666 ヒイラギモクセイ 05.11.6 356号線国富

L09659 ヒイラギモクセイ 05.11.6 356号線国富

L09661 ヒイラギモクセイ 05.11.6 356号線国富