美々津海岸へ降りる遊歩道沿いの藪の中で見かけました。
 傍らには、ハマニンドウサネカズラも生えていました。

 互生のサネカズラに対して、2枚ずつキチンと対生しているカズラでしたので、大変目立ちました。
  さらに海岸よりの所には、同じ科のキダチニンドウも蔓を伸ばしていました。

 県総合博物館に照会したところ、サカキカズラと分かりました。
 花は、今後観察します。



【サカキカズラ(原色牧野植物大図鑑から)】
  本州房総半島以西から琉球列島,台湾,中国,さらにインドの暖帯から熱帯に分布。
 林内に生える常緑つる植物。
 茎は、長くのびて他物に巻きつく,長さ4m以上,暗紫色で無毛。
 葉は対生し、長さ6〜10cmの革質で光沢がある。
 花は、初夏。
 果実は袋果で、長さ11cm位,種子には3cm位の長毛があり、風で散布する。
 和名は、サカキの葉に似るからいう。

サカキカズラ  キョウチクトウ科 サカキカズラ属 別名 ニシキラン

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PB110023-3サカキカズラ 08.11.11美々津海岸

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