カミヤツデ ウコギ科 カミヤツデ属
遠目にはヤツデかと思いましたが、花序が全く違うので、近寄って観察したところ、カミヤツデでした。
荒れ地のようなところに群生していましたが、もともと植栽されたものでしょうか。
葉はヤツデに似ていますが、大形で質も厚いようです。
幹の髄(ずい)を取り出して、紙状の薄片にスライスし、紙として使われたこともあるそうで、そのためカミの名がついたのでしょうか。
この紙状の髄を薬用にすることもあるといいます。
ヤツデと花期が一緒のようです。
ヤツデも別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。
2013年12月初め、220号線旧道鵜戸付近を散策中、群生するカミヤツデを見かけました。
ちょうど花期を迎えていましたので、写真を追加します(3〜4段目の4枚の写真)。
DSCN4091bカミヤツデ 13.12.04 220号線旧道鵜戸
DSCN4093bカミヤツデ 13.12.04 220号線旧道鵜戸
L01962 カミヤツデ 04.11.23 県道1号線生駒付近
L01861 カミヤツデ 04.11.23 県道1号線生駒付近
DSCN4090bカミヤツデ 13.12.04 220号線旧道鵜戸
DSCN4089bカミヤツデ 13.12.04 220号線旧道鵜戸