ヤツデ  ウコギ科 ヤツデ属

 海岸付近の暖帯林内に生え、庭にもよく植えられる常緑低木です。
 道路沿線でも、人家の庭などで普通に見られます。

 花期は晩秋で、茎の先に、直径2〜3pの散形花序を円錐状に多数つけます。
 雌雄異花です。 果実は、翌年夏です。

 和名の八手(やつで)は、分裂葉が多いことを八で表現したものといいます。

 加江田渓谷で撮影したヤツデのほか、同科ですが、属の違うカミヤツデも別ページに載せました。



  その後、見事に黒熟したヤツデの果実を観察しましたので、写真を追加しました(下の2枚の写真)

DSCN4185b ヤツデ 13.12.06 フローランテ宮崎

DSCN0621-1ヤツデ果実 10.03.22宮崎市市民の森公園

L01937 ヤツデ 04.11.23 29号線高原町 

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DSCN0618-1ヤツデ果実 10.03.22宮崎市市民の森公園

L01935 ヤツデ 04.11.23 29号線高原町

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