2月末、早くもタブノキが特徴のある芽吹きを見せ、開花していました。

 花は晩春、新葉とともに小さな両性花を開くとされていますので、少し早いようですが、3枚の写真は、全て別々の木を撮影したものですが、県総合運動公園内のタブノキは殆どこのような状況でした。

 季節はずれとか狂い咲きというものではないようです。

 花期には本来、この程度の幅があるのでしょうか。

 暖地の海岸沿いに多い常緑高木で、県内には至る所でみられる木ですから、市内の他の木も調べましたが、全ての木が開花しているわけではありませんでした。

 葉は互生し、枝先に集まってつき、厚い革質で倒卵形です。

 果実は、丸く、径1cm位。黒紫色に熟します。

 材は、クスに似てタマグスと呼ばれ,老木の木目が巻雲紋をしたものをそのようにいうのだそうです。

タブノキ  クスノキ科 タブノキ属 別名 イヌグス

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L03258 タブノキ 05.2.28 県総合運動公園

L03228 タブノキ 05.2.28 県総合運動公園

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L03240 タブノキ 05.2.28 県総合運動公園