シキミ  シキミ科 シキミ属  別名 ハナノキ

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 暖地の山地に自生し、また墓地などによく植えられる常緑小高木です。

 葉は互生、香気があります。

 花は春とされていますが、2月末にもう咲いていました。
 枝から抹香、樹皮から線香をつくります。

 和名は、果実がきわめて有毒なので悪しき実、また臭き実、重実などの説があるそうです。

 図鑑では、花は黄色っぽく描かれているのに対して、この木の花は、中心部を除いて白色であるところが気になっていましたが、たまたま数日後、かなり黄色の強いシキミを見かけましたので、別ページに掲載しました。


 なお、花がモクレンに似ているからでしょうか。
シキミをモクレン科 シキミ属としているものもありましたが(かつて一時期モクレン科としたことがあるそうです。)、ここでは現在の多数説をとってシキミ科としました。

L03268 シキミ 05.2.28 県総合運動公園

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L03246 シキミ 05.2.28 県総合運動公園

L03244 シキミ 05.2.28 県総合運動公園