フェニックスは、宮崎のイメージを代表するものとして、県の木に指定されています。

 県の木は、フェニックスという名で指定されていますが、原色牧野植物大図鑑ではカナリーヤシの名前しかなく、学名が 「Phoenix canariensis hort.ex Chabaud」 です。

 学名にPhoenixの文字が使われているものは、カナリーヤシのほか、ナツメヤシシンノウヤシソテツジュロなどがあります。

 カナリア諸島原産で、日本暖地の公園や街路に植えられる雌雄異株の常緑高木です。

 幹は直立し、高さ20m位に達します。

 幹は古い葉の基部で囲まれるため、径1mほどに膨らんで見えます。
 
 羽状複葉は長さ4〜6m。

 花序は葉の間から直立し、長さ約2m、よく分枝し、黄色の花を多数つけます。


 果実は橙色に熟し、だ円形、長さ約2cm、径約1.5cm。
果実の写真を追加しておきます(4〜6段目の5枚の写真)

フェニックス  ヤシ科 ナツメヤシ属  別名 カナリーヤシ

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699フェニックス 03.1.10県総合運動公園

N109007フェニックス 07.1.25県総合運動公園

DSCN0224cフェニックス果実 14.09.17道の駅フェニックス

DSCN0221cフェニックス果実 14.09.17道の駅フェニックス

DSCN3585-1フェニックス果実 10.07.09県総合運動公園

N109031 フェニックス 07.1.25 県総合運動公園

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DSCN0219cフェニックス 14.09.17道の駅フェニックス

DSCN3580-1フェニックス果実 10.07.09県総合運動公園

DSCN358-1フェニックス果実 10.07.09県総合運動公園

N109006 フェニックス 07.1.25 県総合運動公園