クロツグはヤシ類の仲間で、一般のヤシに比べて木全体が黒い繊維で覆われ、黒っぽい感じがするので名づけられたといいます。
ツグは、シュロ を意味するようですが、シュロとは違います。
背が低く、株立ちになります。
葉は、濃い緑色の短冊がたくさん集まって、長さ2mもある大きな葉をつくっています。
葉脈が平行に走っています。
葉の柄がのび出してくる幹のところは、黒い網状の葉鞘(偽茎)がついています。
6月頃、ブラシ状の黄色い花を咲かせ、その後、ビー玉状の果実をつけます。
耐寒性が比較的強いので、本州でも越冬させることができます。
サトウヤシの仲間だそうです。
N109088 クロツグ 07.1.27 県農試亜熱帯作物支場
N108902 クロツグ 07.1.23 青島亜熱帯植物園
DSCN3443-1クロツグ 10.07.02阿波岐原森林公園
DSCN3441-1クロツグ 10.07.02阿波岐原森林公園
DSCN3437-1クロツグ 10.07.02阿波岐原森林公園
N108909 クロツグ
07.1.23 青島亜熱帯植物園
N109160 クロツグ
07.1.30 阿波岐原森林公園
DSCN3438-1クロツグ花 10.07.02阿波岐原森林公園
クロツグ ヤシ科 クロツグ属
N108900 クロツグ 07.1.23 青島亜熱帯植物園
DSCN3442-1クロツグ花 10.07.02阿波岐原森林公園