シロイヌノヒゲ  ホシクサ科 ホシクサ属 別名 オオイヌノヒゲ  県:準絶滅危惧

 地味なイグサやホシクサの仲間では、割に目立つ草です。  線香花火のような白い花が綺麗です。

 高鍋湿原では、至る所で顔を出していました。

 北海道から九州、朝鮮半島に分布し、水辺に生える多年草だそうです。

 葉は束生し、線状で長さ10〜20cm、幅2〜4mmで、7〜9脈があるといいますが、確認できませんでした。

 花茎は、高さ10〜30cm。
 秋に開花し、頭状花序は半球形、白色、径5〜7mmで、総苞片は長卵状皮針形、花群より長く突き出ます。

 苞は倒卵形、鋭頭、上部背面に突起毛があります。


 国内のホシクサの中では、最も長い苞をもつホウキボシイヌノヒゲも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。

N106858 シロイヌノヒゲ 06.10.4 高鍋湿原

N106859 シロイヌノヒゲ 06.10.4 高鍋湿原

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P1010413-1シロイヌノヒゲ 07.10.27高鍋湿原

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P1010405-1シロイヌノヒゲ 07.10.27高鍋湿原

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N106857 シロイヌノヒゲ 06.10.4 高鍋湿原