ヤマハッカ  シソ科 ヤマハッカ属

 秋の道端を、紫色の穂状の花で、ヤマハッカが彩りをそえています。
 群がって生えていることが多いので、存在感があります。

 アキノタムラソウ と同時期に咲き、同じような紫色の花色で、よく似ていますが、アキノタムラソウは複葉、花は輪生するのに対し、ヤマハッカは単葉、花は茎の片方に片寄って集まります。

 花冠は小さな紫色の唇形で、なかなかうまくカメラにおさまってくれません。

 雄しべと雌しべは、花冠の下唇の中にかくれています。
 がくは、五つに等しく裂けます。

 和名は、山薄荷(やまはっか)で、姿はハッカに似ていますが、ハッカに比べて紫色が強く、ハッカのような香気はありません。


 加江田渓谷で撮影したヤマハッカも、別ページに掲載してあります。

L09587 ヤマハッカ 
05.11.6 361号線綾

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N107086 ヤマハッカ 
06.10.9 みやまきりしまロードえびの市

N107084 ヤマハッカ 06.10.9 みやまきりしまロードえびの市

L09588 ヤマハッカ 05.11.6 361号線綾

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L01104 ヤマハッカ 04.10.17 33号線三股町