P1010426-1クロホシクサ 07.10.28 新富町一丁田池
P1010346-1クロホシクサ 07.10.27 新富町一丁田池
クロホシクサ ホシクサ科 ホシクサ属 国:絶滅危惧U類 県:準絶滅危惧
地域住民による環境保全活動が行われている新富町一丁田池の湿地で、ミミカキグサに混じって、黒っぽい球形頭状花序のホシクサを見つけました。
ホシクサは白い頭状花序ですが、図鑑で調べて、クロホシクサと分かりました。
なお、同科同属の稀少種のゴマシオホシクサも、別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。
【クロホシクサ(原色牧野植物大図鑑から)】
本州から九州,朝鮮半島に分布し,湿地に生える1年草。
葉は束生し,長さ1.5〜10cm,中部の幅0.5〜3mm。
花は、春から初秋に咲く。
花茎は、高さ4〜20cmになる。
頭状花序は球形,径3〜5mm,藍黒色。
総苞片は、倒卵形から広倒卵形で、鈍頭,膜質で花群より短く、長さ1.5〜2mm。
花床は、有毛。
雄花の外花被片は筒状,浅く3裂する。
P1010431-1クロホシクサ 07.10.28 新富町一丁田池