ニガナ キク科 ニガナ属
春になると、どこにでも見られる繊細な感じの草ですが、綺麗な黄色い花が印象に残ります。
えびの高原に向かう県道1号線の路肩一面に、ニガナがびっしりと群生していましたので、写真を追加しました(4段目の2枚の写真)。
なお、同じ科のヤナギニガナ(別名アツバニガナ)やウスベニニガナ(ベニニガナ属)も、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
【ニガナ(原色牧野植物大図鑑から)】
南千島,北海道から九州,琉球列島,さらに朝鮮半島と中国中部に分布し,丘陵地や山地にごくふつうに生える多年草。
茎は細く、高さ30cm内外で、地上のつる枝は出ない。
花は初夏。
この種は変化に富み,多数の種類に分けられている。
シロバナニガナ,ハナニガナ,タカネニガナなど。
和名は、茎や葉に苦味のあることから名づけられた。
L04650 ニガナ 05.4.28 宮崎市
L04853 ニガナ 05.4.30 尾鈴サンロード
L04854 ニガナの下部 05.4.30 尾鈴サンロード
L04855 ニガナ 05.4.30 尾鈴サンロード
L06066 ニガナ 05.6.1 県道1号線中腹
L06067 ニガナ 05.6.1 県道1号線中腹