R0013530イワダレソウ花穂 12.05.19宮崎市木崎浜

R0013533イワダレソウ 12.05.19宮崎市木崎浜

DSCN2200aイワダレソウ 12.05.19宮崎市木崎浜

イワダレソウ  クマツヅラ科 イワダレソウ属

DSCN2199aイワダレソウ 12.05.19宮崎市木崎浜

5月の野の花に戻る

 長い茎を密に這わせ、砂浜を覆うように生えている見慣れない植物を見かけました。

 図鑑を調べたところ、イワダレソウと分かりました。
 花が開花し始めたばかりでした。

 花穂は、長球形になるそうですので、しばらく観察を続けました。

 7月に入り、長球形になった花穂を撮影しましたので、写真を追加しました(最下段の2枚の写真)。


 なお、グランドカバーなどに使われる同科同属のヒメイワダレソウも、別ページに掲載しなしたので、あわせてご覧ください。



【イワダレソウ(原色牧野植物大図鑑から)】 
 世界の暖帯南部から熱帯に広く分布し,日本でも関東地方南部以西,四国,九州,琉球列島の海岸の砂地に生える多年草。
 茎は長く、砂上をはい,節から根を出す。
 葉は厚く、長さ1〜4cm。
 花は、夏から秋,花茎は高さ10〜20cm,花穂は長さ1.5cm位の長球形で,鱗状に密生した包葉の間に花をつける。
 和名の岩垂草(いわだれそう)は、岩上にはうようにのびるため。

トップページに戻る

身近な野の花トップに戻る

R0013701イワダレソウ長球形の花 12.07.01宮崎市木崎浜

R0013700イワダレソウ長球形の花穂 12.07.01宮崎市木崎浜