各地の山野、道端などに多く見かける多年草です。
茎の基部は分枝して地を這い、上部の茎は高さ10〜30cmになります。
葉は、長さ1〜3cmの卵形で対生です。
花は夏、花序の輪は相接して数段に輪生します。
がくは長さ3〜4mm、花冠は長さ5〜6mm、紅紫色を帯びています。
トウバナ属は、クルマバナ、ヤマトウバナ、ヤマクルマバナなど似た植物が多いので区別が困難です。
トウバナと思いますが、観察を続けます。
和名の塔花(とうばな)は、花穂の形にちなむといいます。
2017年、山際の道端で群がって生えているトウバナを撮影しましたので、写真を追加しました(3〜4段目の4枚)。
トウバナ シソ科 トウバナ属
R0018840 トウバナ 17.05.11 都城市
R0018835 トウバナ 17.05.11 都城市
DSCN4374c トウバナ 17.05.11 都城市
L05764 トウバナ 05.05.26 垂水公園
R0018842 トウバナ 17.05.11 都城市
L05765 トウバナ 05.05.26 垂水公園