ヒメコバンソウ  イネ科 コバンソウ属 別名 スズガヤ

 いたるところで見かける、全体に緑色のイネ科の植物です。

 撮影した時期が少し遅かったので、緑色があせていますが、実際は、清々しい感じの特徴ある草です。

 ヨーロッパ原産、原野や道端に帰化する1年草だそうです。
 
 茎は、細く直立し、束生、高さ30〜40cm、葉は互生、長さ6〜14cm、幅5〜10mm位で軟らかく、茎とともに無毛です。

 花は初夏、茎の頂に長さ10cm位の円錐花序に、特異な形をした多数の小穂を糸状の分枝上につけます。

 小穂は幅、長さとも4mmほどで、コバンソウに比べるとかなり小さいです。

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L05806 ヒメコバンソウ 05.5.28 県総合運動公園

L05823 ヒメコバンソウ 05.5.28 県総合運動公園

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L05824 ヒメコバンソウ 05.5.28 県総合運動公園